男肉 du Soleilの舞台「悲劇EXPO2025〜ハムレットvsマクベスvsオセローvsリア王〜」を観に行きました!!楽しかった!!
しかし1つだけ問題点があります。そう、アンケートを書く時間が短いのです
終演後のアンケート書く時間、謎解きですら長くないのに舞台は短すぎる いや撤退時間とかあるのは分かるんだけどな ウェブアンケートにしてくれ いやおにくにネタバレとかないのでnoteとか書いてあげればいいのでは? そうかも…
— (3) 千葉リアス (@chiba3s) August 22, 2025
そこで思いつきました。アンケートの内容をインターネットに公開すればいいんですね。
なのでここから先はただのアンケートです。(まあオタクのツイートみたいなのも混ざってるんだけど…)
男肉 du Soleilを知らない方へ
「知らない人への懇切丁寧なおすすめルポ☆」みたいなのはたぶん書けないのでそういう感じではないです!内容はこんな感じです!
from:chiba3s #男肉 OR #男肉ベストショット since:2025-08-01 - 検索 / X
もし気になった方居たらふぁぼとかでいいので教えてください 来年行きましょう
注釈
これを書いた人は、大阪公演と東京公演の間の2週間のうちに、去年の公演が終わってから約1年聞いていなかったラジオを全部消化し()、各所で行われるTwitterスペースを聞き、シェイクスピアの映画を5本見ていますゲストが素晴らしい
今回の公演は御厨亮さんと佐々木ヤス子さんがゲスト出演していました。今回、ゲストが本当に素晴らしい。
ヤス子さんは、ヨミちゃん役と本人役で出ていました。この本人役、最初はちょっと冷たく感じる(そういう役なので)。メンバーにガン詰めしていくシーンが印象的で、でも実は愛情もあり…みたいな。
最初はそう思っていました。でもなんか全然違う。スペースで聞くヤス子さんの声は穏やかで温かい。そして男肉の大ファンである。
そう思って見ると、厳しい台詞の中に、素敵な笑顔がある。ヤス子さんが団長とかとご飯に行った報告をしてくれるスペース、本当に和むなあ。大好き
御厨さん(みっくん)は、初見ゲストだったのにうわっ男肉の人だ!と思える馴染み方をしていた。たしかに他のメンバーとは違ってオーバーオールだけれど、(俺がそもそも古参じゃないためか)でも本当にしっくりくる感じだったと思う。
みっくんはゴリラブタという役をやっていた。そして、とてもよく似合っていた。パーマだったり、動きだったりもすごく愛嬌があるし、OPの「ヒゲキオコル」で「\ゴリラブタこいつゴリラブタ!/(笑い)愛し愛され喜怒哀楽」の部分も、愛されているキャラであることを物語っている。すき
#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/eDOJjhSvCE
— 御厨亮/Ryo Mikuriya/ゴリラ🦍 (@ryo3939) July 13, 2025
俺がまともに認識したのはこの辺のタイミングだ。なので、「ゴリラキャラが先にあり、ゴリラブタになった」なのだと思っていた。
全然違った。稽古場ラジオをちゃんと聞いたら、ゴリラブタというキャラが先にあり、それの役作りとしてツイッターにゴリラの写真を上げたりバナナを食べたりしていたみたいだ。
そう考えると、終盤で認知の歪みを直してゴリラの姿で出てくるゴリラブタは、結構しっかり声がかっこいい。普段は「ゴリラブタを役としてやっている」からなんだなあ ゴリラブタの良さとみっくんの良さがどちらも出ていて好きなシーンだ
4人のキャラクター
舞台の構造上、メインキャラ4人としては全てに出番があるわけではなくて…悲劇ラップパートがあったり、団員としての出演パートがあったり…ゴリラブタ/ヨミちゃん/ガチトンガリ/オゲレツとしての出番だけではないので。
ガチトンガリもオゲレツもキャラが濃すぎて面白い台詞を言うだけで全然面白いのでもっと見たいよなあ 「かっぱえびせんみたいにやめられないとまらないものってな~んだ?正解は、差別!!!!」これ劇中で1番好きな台詞です
そういうもんだと思えばそうなんだけど、ラジオを聞いてアフターイベントを聞いてってするといろいろと知らない4人の学園生活があって、うわ~~~いろんな学園生活が見たいな~~~という気持ちに。20巻くらいある漫画を映画化したときに削られる回みたいになってるなあ
特に好きだったのは、アフタートークでやってた、椅子取りゲーム。あのオゲレツくんが「童貞!」っていうやつ。やった!!!!童貞だ!!!!!!!大好き!!!!!!!!!!!
…失礼、取り乱しました。いやでも高校生だからね、いいんじゃないですか。
オゲレツ君は水泳部とかも迷ったけど結局人妻を見たいから帰宅部らしい。わかる!!!だってあんなに人妻の話しかしてない尾毛烈くんが水着の同級生にはあんまり惹かれなさそうってのは、わしもそう思います!!!!!!
…えー、何が言いたいかというと、やっぱりキャラの日常もっと見たいなあ。スピンオフ漫画とかでほしいなあ。みんな二次創作とか、しませんか
アフターイベント
「Dragon Ashのタナップレイディオを歌舞伎っぽくやってみた」の時間はすごく好きでした。でも俺はたぶん知識不足であれを本編中に出てきても「???」となってしまうなあ…そういう意味でいえば、アフターイベントで「誰が分かるねん!」というツッコミ込みで見れたのは理解力的にはちょうどよかったと思いました。
こんとき「男肉にはツッコミが存在しない」って言ってて、膝を打つ感じがあった。
俺結構舞台観てて「ツッコミより先に笑う」っていう場面があるんですよね 「ボケだけじゃ成立してない」ならともかく、「ツッコミがなくても成立してる」ならツッコミより先行して笑っても別にいいんじゃないか??
でもコメディの舞台って「周りの観客の笑い」が絶対あるじゃないですか 俺が変なとこで笑ってると迷惑な気もするなあみたいな気持ちもたまにあり。
そう考えると演劇においてツッコミがないというのはかなり居心地がいいのかもしれない。いやまあ池浦さんのヘンテコ脚本が大好きなのがもちろん大きいんだけど
あとこいちゃんが居た日のアフターは完全に身内ノリが激しくて大好きでした。仲良し集団の身内ノリを見ていると健康にいいです。ありがとう
団長の声
誤解を恐れずに言うと、池浦さんの声って舞台俳優にはあんまりいないタイプな気がする。なんだけど、独特なので俺は結構好き。団長役としていっぱい喋ってるので、それだけで独自の世界観が広がって嬉しくなる。
団長の台詞で言うと、後半の「じゃあみんなでやって下さい!」みたいないじけ台詞があって、筆をドンってしてみんながその反動で飛び上がるところで、次元の違いからかその能力が効かなかったゴリラブタが(えっ僕もジャンプした方がいいのかな?)みたいに一拍遅れて飛ぶところとかめちゃくちゃ好き。
シェイクスピア
もとから知識があった人にはもちろん及ばないんだけど、俺の場合はツアーの途中で原作を履修したのもそれはそれでよかったと思う…
初見のときはなんとなくラップで分かった気になり、映画版を見てるときは「あっこれチェンさんだー」って言いながら見れて楽しかったし、全部履修済みで男肉を見たら、「うわっbased on the true story...とか言ってる。。たしかに。。」とか感じられるし、二度おいしい感じがした。ありがとうございます。
マッチョマン
今回のすみださんは悲劇ラップの邪魔をしてるだけでずっと面白かった。すごい(邪魔って言い方は本人的にはアレらしいけど便宜上こう表現します)
これはごく個人的な思想なんだけど、裸だけで笑いを取るには結構な脂肪が必要だと思っていて、逆に筋肉が多すぎると「ガチのビルダーじゃん」が先に来て笑いにはならない気がして、
そう考えるとマッチョマンのキャラってすごいですよねえ 真剣にラップでストーリーしてるのを邪魔してるだけでこんなに面白い。そしてボディビルを活かしたポージング、
「悲劇の主人公たちが自分が一番不幸だと主張している」シーンでも、全然不幸じゃなさそうなマッチョマンが前のほうにいるのもキャラとしていい。立っている
スカトロくん
ヤス子さんが「私事務所入ってるので、スカトロくんはともかくウンコウンコ言うのは困ります」っていう台詞、勝手に「スカトロくん(尾毛烈くん(高阪さん))がウンコの話するのはいいけど」だと思って「その人舞夢プロやんけw」って勝手に笑ってたんですけど正しくは「私がスカトロくんって台詞を言うのはいいけど」の意味でしたね。勘違い。
チー牛
ダンス連打のシーンで睡蓮花をやるとき、「僕たち不良が苦手なんで助けてください!」というJさんにほかの皆が「不良コワイヨォ…」っていうシーンがあって。ここのシーンで1回、「オレラチーギュウダカラサ…」って言ってる回があって(Kさんかな)。これがすごい印象に残っている。1回くらいしかやってない気がするけど。 チー牛!?ああ自認そうなんだ…
こういうのって「そうだね」とも「ちがうよ」ともこっちは言いづらいのであんまり触れても得しないんだけど、とりあえず衝撃的だったということだけは言い、たい…!
スクワット
初回見たときはこれの印象がエグかった。何せ俺は観客参加型スクワットが始まった直後に一平さんに呼ばれ5分ほどやったらしい。えぐい。なお1週間近く筋肉痛だった。運動不足なので・・・
でもまあオタクなので推しが無茶ぶりしてきたら応えちゃうと思います。なので、なんか人がどうしても集まらなくて場が白けるくらいならやりますよ(血涙)任せてください()
大道具と高知
去年「今まで大道具とか全然無かったけど初めて作りました」って言ってたけどそういえば今年はなかった。けど代わりに筆とかパトランプとか小道具が充実してましたね
とか思ってたら急に高知ででかい大道具が出てきた なぜ…
高知の劇場は大道具もそうだけど、でかくて格好よかった。最大500席らしい。すごい。もちろん小劇場も大好きなんだけど、でかいホールはでかいのもすごいし、設備もちゃんとしてるんやろな、と考えたら小劇場団体でこの広さを使えるのってレアだと思う。いい劇場だ。
あとそういう大きな劇場ってのもあるんだろうけど、高知はご年配の方も結構いた。俺の隣の方は開演前にラップの歌詞をめちゃくちゃ真剣に読み、求められた場面では声出しもしていた。嬉しく…なるよな!すごいうれしかった。高知良かったな~
その他
一平さん最近陰謀論ばっかりやってる気がする 絶対やってなさそうだけど何か受け入れちゃう感じがある
キャラ紹介のシーンで、キャラたちが特徴的な台詞を言った直後に真顔でパラパラに戻るところが好きです あと男子3人がヨミちゃんを盗撮しようとして先生に邪魔されているところ
「仕事も家族もないJさん…」これネタにできるの強いと思う…いいピリッと感
「キャシオーの、ハンカチーフ♪」←ここすき
チェンさん、ダンス中に客席の横どころか客席の中まで入ってきててさすがにおもろい